2008年6月11日水曜日

June 13th 2008

Brazil’s uncontacted tribes threatened

この部族の集落が見つかったのは、ブラジル西部のペルー国境に近い、エンビラ川沿いの熱帯雨林地域であり、小型機で4月28日から5月2日にかけて、同地域を20時間飛行した際に撮影した際に、この部族の集落が見つかった。
この部族の人たちは、戦士のようで、健康で力強い様子であった。

今、世界には外部社会と接触を持たない部族が100以上あると考えられていて、その半数以上がブラジルとペルーのアマゾン地域で暮らしているとされる。
先住民族の権利を守る運動を続けるNPO団体によると、ペルー側に暮らしている部族は、森林の違法伐採によって、ブラジル側への移動を強いられていて、ブラジル側の部族との衝突が懸念されるという。

NPOのスティービン・コリーさんは、「この写真は、外部社会との接触をもたない部族が、本当に存在することを示す証拠だ。今こそ国際的な法に則って彼らの領土を守ることが必要だ。そうでなければ、こういった部族は消滅してしまう」と話している。

世界にまだ外部社会との接触がない部族が100以上もあると考えられているなんて、今まで知らなかった。今回発見された部族の人たちはこれからどうなっていくのだろう。

http://www.cnn.co.jp/science/CNN200805300041.html

1 件のコメント:

匿名 さんのコメント...

「今回発見された部族の人たちはこれからどうなっていくのだろう。」What do you think should happen to them?